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DEBATE IN ENGLISH & JAPANESE #232 英テラス – 2021/02/28 – SKYPE 参加可能!

2021.2.24

Is Seeing Believing? 百聞は一見に如かず?

昨年10月Cell Press (自然科学および医学分野等の科学雑誌) に、新型コロナウイルスを精密に3次元化した画像が掲載されました。この画期的な画像を公開した清華大学生命科学学院のSai Li教授は、”Seeing is believing.” と述べました。


“Seeing is believing” という成句には2つの起源があります。1つは、イギリスの聖職者・歴史家のThomas Fuller (トーマス・フラー) が残した ”Seeing’s believing, (but feeling’s the truth.)”   もう1つは、漢時代に書かれた書物・漢書の「趙充国伝」であり、「百闻不如一见,兵难遥度,臣愿驰至金城,图上方略」とあります。この2つの成句の意味は同じなのでしょうか。

近年、マスメディアには意図的に仕組まれた誤報、陰謀論が様々に形を変えて流布され、一見では疑いようのない情報(”Believing is seeing”)に溢れています。しかし、一見して正しい画像(”Seeing is believing”)であっても、実際には加工された画像を「鵜呑み」にしている可能性があります。

今回は人が何かを「信じる」ことの背景を考えます。ミニ論議のなかでは、見逃してしまいがちな誤謬についても学びます。


(*) それまでの画像は予測に基づくものでした。人毛の幅は100,000ナノメートルです。

(**) Fullerは、“Words are but Wind; but seeing is believing.” とも述べています。

[参考リンク] + [Test Your Vocabulary]
New!! 3月7日の論題は下記を予定しています。

Does COVID-19 Mean The End For Globalization?

新型コロナは「グローバリゼーション」の終わりを意味するか。

日時: 毎週日曜日 16:00 – 17:30 (Japan Time)

場所: 宮崎市民活動センター  (スカイプ参加可能)

質問: eiterrace2020@gmail.com (黒木) 

主催: 英テラス2020 + エクスプレス